気管支喘息と違って、長年の喫煙により進行するCOPDは、絶えず症状(息切れ、咳、食欲低下など)が、いつも溺れているようなつらい症状を感じている、つらい病気です。
COPDに対しては、抗コリン薬のような吸入デバイス、またそれでもだめなら在宅酸素療法(HOT)や在宅人工呼吸器(NIPPV)などを導入し、症状軽減をめざします。
 
また、呼吸リハビリも、症状改善、生活の質の向上、ADLの向上などに役立つことがわかっています。では、分子栄養学的アプローチはあるのでしょうか。また、ジャックチャレムさんの本で勉強したいと思います。

 
 
 
 
・COPDとは何か? COPDは、慢性に気流閉塞があり、慢性気管支炎や肺気腫になった状態。進行すると酸素の取り込みができず、酸素に依存するようになる。・原因は何か?
 
何をさしおいても、喫煙が最も多い。・どのくらいの人が患っているか? アメリカでは、1400万人患者がいて、毎年10万人がお亡くなりになっている。・炎症と関係があるか? 喫煙の中には5000もの化学物質が入っていて、フリーラジカルを発生し、タンパク(エラスチンやコラーゲン)を傷つける。白血球が肺胞にあつまり、炎症を起こし、さらに肺組織を壊してしまう。・一般的な治療は?COPDの予後や治療は限られている。適度な運動がQOLを良くする可能性がある。・助けになる栄養素は? 抗酸化物質や、ω3系の魚油が公害による障害を減らし、正常の肺機能を維持できる可能性がある。 これがすなわちすぐにCOPDのリスクや重症度を下げるわけではないが、COPDにとっていくつかの利点はある。NAC(Nアセチルシステイン)は時々、内科医が肺の痰を切るのに使用する。 長期に用いると、NACは肺細胞を守るかもしれない。 他の、多くの抗酸化物質も手助けとなるでしょう。 喫煙者における研究で、βカロチンは矛盾した効果が報告されているが、適度なカロチンの摂取(1万IUもしくは6mg)と他の抗酸化物質(ビタミンEやC)の併用は、助けになるかもしれない。 メキシコ(公害が多い都市のひとつ)での研究では、ビタミンE(75mg)、ビタミンC(650mg)とβカロチン(15mg)を2ヶ月半服用したら、肺機能が保たれたという研究あり。 他の報告では、生涯の肺機能は、フルーツや野菜の消費量と関係しており、血中の抗酸化物質が高濃度となる。 ビタミンEとβクリプトキサンチン(パパヤ、もも、オレンジなど)は良い肺機能と強く関連あり。 James Eらは呼吸不全で入院中の患者さんに、低炭水化物食にビタミンEやC、βカロチン、w3、γリノレン酸を使ったところ、とても改善したとのことでした。 基礎的な研究が示唆するところだと、sulforaphane(ブロッコリの中に含まれる)は肺細胞の中で抗酸化作用を保つ可能性があると。 ブロッコリは病気の伸展予防になるかもしれない。 ・他に有用なものはあるか? 喫煙被害から守る薬はない。もし喫煙しているのなら、まずやめよう。 そして、フルーツや果物を食べよう。 喫煙者はそもそもフルーツや野菜といった抗酸化栄養素を採らない傾向にある。 感想◯◯◯ COPDは長年の喫煙歴によって進行してしまう病気であり、なかなか、栄養アプローチも難しいと思っていました。 抗酸化物質(ビタミンE、C、βカロチン)やw3などはいいかもしれない。 ブロッコリなどは、明日からの臨床に使えそうです。 本日の調子 調子 7/10 咳が長引いている 筋トレ ブラッシュアップ30回、スクワット60回