分子栄養学

カビ毒の特徴と対策

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篠原 岳

東京原宿クリニック院長 医学博士・総合内科専門医・呼吸器内科指導医・アレルギー専門医・臨床分子栄養医学研究会指導認定医・キネシオロジスト・宮澤医院栄養外来担当 さまざまな不調を、分子栄養学と現代医療とキネシオロジーを合わせて改善させようとしている。 詳しいプロフィールはこちら

どうも、篠原です。

なんか、疲れがとれない、頭が働かない、なんて症状はありませんか?

ぼくは、以前はありました ><

いつも、そのような状況が続いていると辛いですよね。

そのような、慢性疲労や、ブレインフォグのような症状の原因になるものとして、カビ毒があります。

今回は、カビ毒が何かということと、気をつけるべき点をお話したいと思います。

カビ毒とは

カビから出される毒のことをカビ毒といいます。

カビは加熱で死にますが、カビ毒は熱に強いことが多いです。

カビ毒によって、がん、自閉症、疲労、集中力の低下、不眠、頻尿などの、いわゆる不定愁訴をきたします。

なので、なるべく体内に入れない工夫が大事です。

そのため、体内に入る経路を知っておくことが大事です。

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カビ毒が体内に入る経路

大きく分けて、食品と環境からくるものの2つがあります。

1.食品からくるもの

カビ毒の汚染された食物から体の中に入ってきます。

具体的には、ナッツ類、穀類、豆類、乾燥果実などなど、カビ毒に汚染された飼料を食べた家畜類の乳、肉類を食べる時には注意が必要です。

2.環境からくるもの

家の中のカビを放おっておくことは、とても危険です。

例えば、お風呂場、押し入れの中、靴や服、空気清浄機、 特にエアコンのカビなどは、原因としてとても多いです。

カビ毒に対策するには

カビ毒は、体に入れないことが大切です。

特に、日本は高温多湿で、カビが生えやすい環境にあります。

一度体内に入ったカビ毒は、脂肪に溶け込み、とても排出しにくくなります。

カビの生えやすい環境をこまに掃除して、カビの生えてそうな食べものを捨てる、ということを意識してみてください。

海外から輸入された小麦は危険

カビ毒については、農林水産省も気をつけよと言ってます。

農林水産省のページ

その原因となるもので多いのは、小麦です。

海外から輸入された小麦は、赤道を通ってくる間に、カビが生え、カビ自体は調理でなくなっても、カビ毒はそのまま口に入ることになります。

また、小麦が飼料となって家畜にカビ毒が入ることになります。

どうしても、口に入りやすい状況になっているわけです。

小麦はとても原価率が安いために、食産業の要になっているというところもありますね。

カビ毒の種類

多数の種類がありますが、ここでは、アフラトキシンとオクラトキシンの紹介をします。

アフラトキシンは、果物、小麦に含まれていて、発がん性があり、ドーパミンレベルを下げて、パーキンソンに関連します。

オクラトキシンはとても多いです。

穀物、ぶどう、ワインなどに入っていて、やはり癌と関連し、神経疾患の原因となりえます。

オクラトキシンの除去でパフォーマンスが上がる人が多いようです。

以上のことから考えると、頭が働かなくて困っている方、実はカビ毒が原因かも知れませんね。

カビ毒と認知症

なかなかなりたくない病気の一つに、認知症があります。

アルツハイマー病 真実と終焉という本では

従来なかなか手が出せなかった認知症を、栄養などを見直すことで改善できることを示した画期的な本です。

その本では、アルツハイマー病を4つに分類しています。

1型:炎症性
2型:萎縮性
3型:毒物性
1.5型:糖毒性

です。

各型についての詳細は本書に譲るとしまして、カビ毒と関連があるのが3型です。

3型の毒物性が原因である特徴は、比較的若い歳(40代後半くらいから)で、大きなストレスに続いて、算数が不得意になるという性質があります。

このタイプの認知症は、銅や水銀などの有害金属、カビ毒が侵入して、アミロイドが増えてしまうという特徴があります。

つまり、有害金属やカビ毒の侵入を防ぎ、取り除くことが大事になってくるわけです。

認知症を予防するためにも、これらの侵入を防ぐことが大事です。

まとめ

カビ毒は、知らずに体内に侵入して、慢性疲労やブレインフォグなどの不定愁訴をきたしやすい。

日本は高温多湿であるため、環境的にも、体へ侵入しやすい。

また、カビ毒が多い食品も避けるべきである。

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最後に(免責)

本記事の内容は、医学的治療に置き換わるものではありません。個人的にお試しになり健康被害が生じても、当院では一切責任を負えませんのでご了承下さい。

病態の改善に必要な食事・サプリメントはひとりひとり異なります。

基本的に、主治医と相談しながら治療を進めていただければと思います。

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  1. 2021年 9月 26日

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